三上寛のひとりごと

10/4(木)。
夕食に、前日能代で友人にいただいた赤ずしと玉付きミズのつけもの、それと能代名物という桧山納豆。この納豆がうまかった。わら入りで取り出しにやや苦労したが、かたくて大粒の何とも豆豆しい納豆。
静かながらも、お客さんと数枚のリクエストあり。常連さんお持ち込みの下田逸郎「LOVE SONGS AND LAMENTATIONS」を聴く。ほとんど聴いたことのない下田逸郎。わたしには少しスウィートかなという感じもするが、独特の世界観があるミュージシャンだと思う。

夜、電話が鳴って出ると、「おととい八郎潟で飲んでた青山さんですか?」という問いにびっくり。八郎潟の酒場「真つり」で火曜日一緒に盛り上がった常連さんからだった。わたしが楽屋の名刺を渡したことで、この店が本当に存在するのか確かめたかったらしい。何ともうれしい嫌疑をかけられたものだ。コマイののりさんやママさんも電話口に出てくれて、少し話す。あの夜、単なる直感で「真つり」を選んで良かったと、改めて思う。

夜中、オークションにて三上寛の「三上寛のひとりごと」を落札する。1972年に発表された、おそらく寛さんのメジャー2作目となるアルバム。つい熱くなり、競争相手と何度か攻防があり、結果、わたしのオークション歴で最も高い額での落札となる。

10/6(土)。
さっそく「三上寛のひとりごと」が届く。見た目の盤質は完璧。残念ながら、この夜は聴くチャンスなし。翌日に持ち越される。
10/7(日)。
夜中、閉店後ひとりで「三上寛のひとりごと」を聴く。A面とB面で、まったくちがう雰囲気の曲々が収録されている。A面は、ファーストアルバム「三上寛の世界」収録のギター弾き語りのオリジナル曲で、B面は寛さんが曲を供されて歌った、バンド演奏による曲々。「ブルースは俺のものではない」がB面に収録されていて感激。すべてCDで聴き慣れた曲ではあるが、レコードで聴くのはまったくちがう感慨がある。とくに、「小便だらけの湖」をレコードで初めて聴く感動がこれほど大きいとは思わなかった。

楽屋 GAKUYA

ジャズなどのレコードをまわしながら、 村上駅前でひっそりと営業してます。 席料なしの明朗会計。 夜中にコーヒー1杯でもお気軽にどうぞ。 Jazz, Blues, Soul, Bossa Nova, Folk, and Rock.