ここ半月
9/9(金)。楽屋、はげしくにぎわう。3組のお客さんに予約をいただき、早々からてんてこまい。スーパーヘルパー茶さんに手伝ってもらい、何とか切り抜けることができた。楽屋はお客さんの回転がそれほど早くないので、同時に複数のお客さんが入ったとしても、はじめの1杯を無事出しきれば、そのあとはだいたい個々のばらけた注文になり、何とか落ち着きを取り戻すことができる。ただ、そのはじめの1杯を待たせるのが何とも心苦しい。9/11(日)。「村上駅前ばらはちかん2011~万燈神輿渡御」開催。駅前の青年会で神輿をかつぎ始めて、はや8年。今回で9回目となる神輿祭りは、めずらしく真夏日となり、よさこいソーラン、瀬波潮太鼓と盛大に披露していただき、多くの観客にめぐまれて盛り上がった。暑い中で鯉口シャツにはんてんを着ていて汗が止まらなかったが、スーツとはまたちがった正装という感じで何だか気も引きしまり、汗もそれはそれで気持ちいいものだった。9/12(月)。午前中、汗だくで「ばらはちかん」の片づけ。今年も無事に終了してほっとする。片づけ終了後、久しぶりに小町「天茂」で焼きそば。おやじさんが亡くなってから味がおちたという噂も聞くが、あいかわらず質素な味で十分うまかった。やはり天茂は村上からなくなってはいけない。残された人たちでがんばって引き継いでいってもらいたい。9/13(火)。楽屋定休日。自宅に父と弟をよんで飲む。インターネットで見つけた手抜きレシピで酢豚を作ったら、なかなかうまかった。肉と野菜を炒めて、ケチャップ・砂糖・味ぽんを同量あわせた調味料で味付けして、片栗でとろみをつけて完成。少し薄味だったが、きちんと酢豚の味になっていて驚いた。弟とふたりでクリーム。またしても酩酊してしまい、あまり記憶が残っていないが、mieさん特製のナポリタンがとてもうまかったのはよく覚えている。9/15(木)。まだまだ暑さが続き、不快な日中をすごす。茨城より旅の方。2年前にも1度来てくれたとのことだったが、覚えていなくて申し訳なかった。楽屋など、旅の方にとってはいっそう入りにくい店だろうに、何ともうれしく、ありがたいことだ。しかも村上を訪れるごとに楽屋にも足を運んでくれるというのは、もう店主冥利につきる。9/17(土)。宮脇裕子クインテット楽屋ライブ。トランペット、テナーサックス、キーボード、ベース、ドラムという五重奏で、これぞジャズ!という見事なライブだった。お客さんも大勢集まって下さり、とてもありがたかった。小柄ながら力強く吹きまくる宮脇さんのトランペット、いぶし銀の味わいの伴田裕さんのサックス。聞けばおふたりは師弟関係だと言う。ユニゾンもアドリブのかけあいもばっちり決まっていた。キーボードの栗田さん、ベースのカイドーさん、ドラムの冨川さん、それぞれプロフェッショナルなミュージシャンで、実にレベルの高い演奏を聴かせていただいた。わたしはとくにカイドーさんのベースが好きだった。野太くズンズン響く低音がとても気持ちよかった。9/18(日)。youkoさんの弾き語りによる日曜版。Dragonflyというデュオでは一度演奏していただいたことがあったが、ソロは今回が初めて。しっとりした洋楽のバラードが主で、幸か不幸かお客さんも少なく、静かにじっくり聴くことができた。ものすごく速度を落とした「タイム・アフター・タイム」のアレンジが素敵だった。9/19(月)。雨。いきなり寒くなり、ようやく秋が来たかとうれしくなる。9/20(火)。雨がやまず、予定していた歩き旅は延期。久しぶりに神林の体育館パルパークで21km走る。10/9(日)の新潟マラソンまで残り2週間と少し。去年の初挑戦では風邪を引いてまともに参加できなかったので、今年は体調だけは万全にしてのぞみたい。完走できるに越したことはないが、5時間での完走にはまだ脚力が足りないと思われるので、まずは歩かずに行けるところ(=収容バスにつかまるところ)まで行ってみたい。
0コメント