懐かしのとうふ屋

4/17(火)。チヂミの生地をたこ焼き器で焼くチヂミボールをつつきながら、「ラヂオの時間」を観る。三谷幸喜作品の中では、わたしにはこれが一番おもしろい。何度観ても、いつも笑える傑作。のち、アンニャとむらさきで軽く飲みなおす。お母さんお手製の切り干し大根と燗酒。つい最近近所のとうふ屋が跡形もなくなって驚いたところだったが、以前たまにむらさきで会っていたとうふ屋のおやじさんはどうしたのだろうと聞くと、亡くなったらしい。とうふ屋は実家から2番目に近かった商店で、八百屋と駄菓子屋が合わさったような、子どもが好きそうなごちゃごちゃした店だった。粉をつけてなめるアメやのらくろガムなどを買いに行っていた記憶がある。幼少時の思い出の場所が消えて行くのは、しかたなくもやはりさみしい。帰宅後、おとなしく寝ればよいのに「男はつらいよ翔んでる寅次郎」。「ラヂオの時間」でいいかげんなプロデューサーを演じた布施明の若いころをもう一度観たくなったためだったが、布施明が登場する前に寝てしまう。4/18(水)。楽屋、久しぶりににぎわう。片付けも一段落つきかけた0時半ころ、これから行きたいというお電話あり。少し悩んだが、すでに脳は帰宅モード全開だったので、丁重にお断りする。こういうとき、即座にどうぞどうぞと言えれば経営も少しは上向くだろうにと、だいたい翌日になって思う。

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com