ミニマル・ミュージック
9/24(金)。東京へ仕事に出かけていたイーゼとマッツェが村上に戻る。東京での仕事は充実したものだったようで何より。おみやげにスティーブ・ライヒのCDをいただき、開店早々そのCDをくりかえし聴く。最近知った音楽の種類に「ミニマル・ミュージック」というのがあるが、スティーブ・ライヒはその元祖的存在らしい。調べたことを覚え書きしてみると、ミニマルとは最小という意味で、ミニマル・ミュージックというのは、同じ感じの旋律がずーっとくりかえされるが、その中で少しずつ変化していくという反復音楽。つまり、たとえば、ドンツクドンツクドンツクドンツク・・・・・・とくりかえされていた旋律が、ドンテクドンテクドンテクドンテク・・・とほんの少しだけ(ここがミニマル?)変化して、またそれがくりかえされる、というような感じ(だとわたしは理解したが合っているかどうか)。このスティーブ・ライヒのCDがなかなかおもしろい。単調きわまりないが、なぜか気持ちいい。マッツェは走るときにいいのではないかと言うが、わたしはどうもこれで走る気になれない。リズム的にはいいかもしれないが、これでは飽きてしまってしかたない。走る時は、やはり曲の変化はミニマルではなくてマキシマル(最大)の方がいいと思う。似たようなロックでいつも走っていて言うのも何だが。Ise&Matze, vielen Dank für euer Geschenk!【本日の数枚】Music For 18 Musicians/Steve ReichOn The Corner/Miles Davis暗い日曜日/阿部薫Hannibal In Berlin/Marvin PetersonGling-Gló/Björk Guðmundsdóttir & trio Guðmundar IngólfssonarGet Up With It/Miles DavisI Will Say Goodbye/Bill EvansIzumiya Self Covers/泉谷しげる
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