打田十紀夫ライブ~ちくに
11/1(月)。4度目となる打田十紀夫楽屋ライブ。今回はおひとりで電車に乗って3本のギターを持参で村上まで来ていただいたが、「いつもは4本持ってくるギターが今回は3本ですが、曲数が減るわけではありません」とのっけから場内をわかす十紀夫さん。今回もまたギターのマニアックな話からプロレスネタまで、おもしろいトークをふんだんに交えて素敵なライブをくりひろげてくれた。またいつものように打ち上げも盛り上がり、わたしもつい飲み過ぎてしまう。十紀夫さんはラーメンが大好きとのことで、ラーメンの話題になり、村上でラーメンと言えばまず話題にのぼるのが当然「ちくに」。あのこしのまったくない麺のやわらかさで賛否両論が絶えないちくにであるが、すでにその場でも好き派ときらい派がいて、ああでもないこうでもないと論戦となる。では明日十紀夫さんに食べていただきましょう、ということになり、翌日に楽しみをこしらえて、たしか2時半ころおひらき。11/2(火)。十紀夫さん、三良さんと「ちくに」。11:00前にちくに到着、30分以上立ち話をしながら待ち、11:30の開店と同時に入店、即座に注文。乗る予定の電車が12:09だったので、少しあせったが、十紀夫さんは大盛りを瞬時に完食、余裕の村上駅着となり、ひと安心。あれだけ賛否両論を聞いた上での十紀夫さんのちくに評が打ち上げに居合わせた人々の唯一の気がかりだったが、さいわいあの味を気に入って下さったようで、ちくに好きとしてはとてもうれしかった。たしかに麺は「今まで食べたラーメンの中でもっともやわらかい」とのことで、かすかな動揺もうかがえたが、「ああいう素朴な味は今なかなかないですよね。ぼくは評価しますよ!」という実にありがたいお言葉をいただいた。うまいうまいと言って食っているわたしの前で否定もしづらかっただろうとも思うが、あの表情はまちがいなくお気に召したのだと確信している。十紀夫さん、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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