回転禁止の青春さ

3/7(水)。火曜日の深酒がたたり、二日酔い。しばらく飲まないと決意するものの、結局帰宅後に少しビールを飲んでしまう。楽屋は都合3人のお客さんといたって静かだった。そろそろ送別会シーズンなので、少しはおこぼれにあずかりたいと、この時期いつも思う。3/8(木)。午後、NHK第1の「ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ?」を聴きながら、確定申告の準備。けっこうマニアックな曲もかかるちょっとおもしろい番組で、久しぶりに聴いたが、この日は美樹克彦の「回転禁止の青春さ」(1966年)が強烈なインパクトを放っていた。演歌ロックのような粋な曲で、作詞は「男はつらいよ」の星野哲郎。回転禁止とはいったい何かと思ったら、どうもUターン禁止ということらしい。青春あと戻りはできないぞという意味だろうか。シングル盤がほしくなる。楽屋、少しにぎわう。リクエストの多い日で、浅川マキ、憂歌団、ボブディラン、ドゥービーブラザーズ、クラッシュと、わたしの意思ではなくレコードをとっかえひっかえした夜だった。ドゥービーブラザーズの「キャプテン・アンド・ミー」はわりと最近仕入れたので、窓側の棚に入れてあるが、そこはきちんと整理されていない問題の棚であり、探し出すのに少し手間取った。窓側の棚にはレコードリストに記入していない新入荷分をタイトル関係なしでつめて行っているのだが、これがよくない。早くリストに載せて、窓側と正面の棚を融合させなければならないと、あらためて思った。

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com