メキシコ料理エル・ミラソル

6/30(土)。楽屋貸切営業。早い時間の貸切は何度かしたことがあるが、20時以降というのは初めてのこと。来ていただいたりお電話いただいた常連さんを断ることになってしまい、申し訳がなかった。貸切営業後、手伝ってもらったアンニャと弟と「てやんでい」。つくねとしいたけと皮が相変わらずうまい。前日の深酒が影響してか、あまり飲めず。7/2(月)。楽屋のホームページが見れなくなる。サイト公開に使っていたアップル社のサービス「MobileMe」が終了したため。新サービス「iCloud」になっても公開できると思っていたわたしが浅はかだった。ほかのサーバーを使って公開するか、まったく新しいホームページを作るかしかなく、いまだ目処はたたず。mieさんの楽屋生音月曜版。今回も茂さんのサポートあり。毎回mieさんの歌を聴きに、遠くから足を運んでくれるお客さんがあり、本当にありがたい。浅川マキの曲だけではなく、久保田麻琴の「たそがれのメイクラブカンパニー」でもmieさんの本領は発揮される。70年代のけだるいフォークが、mieさんにはよく似合う。夜がふけてから、茂さん、mieさん、ジュンヤという3人によるギターセッション。久しぶりに聴くジュンヤのギターがすごいことになっていた。ガットギターでのオリジナル曲。乞う日曜版早期参戦。7/3(火)。昨年9月、新潟に開店したメキシコ料理店「エル・ミラソル」に初めて行く。村上で「ローバーズ・カフェ」をやっていたおふたりが始めた店で、定休日が火曜と楽屋と同じなので今までなかなか行けなかったが、8名以上の貸切だと開けてもらえるとのことで、今回アンニャの同僚のみなさんが企画してくれて、ようやく行くことができた。2時間飲み放題でメキシコ料理がいろいろ出てきて4000円は安い。そしてうまい。コロナ4~5本と赤ワイン4~5杯を飲み、さまざまなタコスやサボテンのサラダなどを食べ、みなさんと楽しく語らった。オーストラリア・ドイツ・中国・英国・米国・日本と、6つの国からやってきた8人が集まった、とても楽しい会だった。久しぶりに会ったミラソル夫妻も元気にがんばっていて、うれしくなる。味だけではなく、居心地も人柄もとてもいいので、ますます新潟の人気店になることと思う。7/4(水)。浅川マキ1stの赤盤と2ndが安かったので、久しぶりにインターネットのオークションでレコードを仕入れる。マキ盤のほかの収穫は、コートジボワールのファンク、ジミークリフ、宮沢昭、三上寛。とくに宮沢昭の「山女魚」がうれしかった。1962年録音の初リーダー作で、レコードではなかなか見かけることがない。軽く安っぽい感じがしなくもないが、それもこのころの和ジャズの味のような気がする。宮沢昭の、ソニークリスばりの乾いた感じのテナーがいい。和ジャズの名盤。いつものように淡々と弾き語ってくれたmieさん。毎月ありがとうございます。
厨房が1階で席は2階という作りのエルミラソル。テキーラも飲み放題だったが、手は出さず。
この料理が傑作。エビとその油をごはんにかけて食べる。
渓流釣りが大好きだったという宮沢昭。やはり名盤と名高い「いわな」もいつか入手したい。

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com