Super Echigo Brothers
9/20(金)。夜、弟剛が釣りたてのアオリイカを差し入れてくれる。ちょうど釣り師の健さんが来店中で、カウンターで釣り話に花が咲く。閉店後、残った剛と軽く飲む。せっかくだからイカを食おうと、玉ねぎとピーマンと一緒にバター正油で炒めたら、実にうまかった。
9/21(土)。昼、柏尾の海。アンニャは泳いで、わたしは釣り。健さんと剛に触発されてイカを狙ってみるも、見事にボウズ。真夏のような暑さに、日射病になりそうだった。
9/22(日)。夕、ライブ前に茶さんと駅前こくまるで相撲観戦。取り組みの合間に、昔実在しためずらしいしこ名を紹介していたのがおもしろかった。「一(かずはじめ)」「九(いちじく)」「い(かながしら)」「子(えとはじめ)」などなど。素晴らしきネーミングセンス。しかし、「ヒーロー市松(いちまつ)」「ステッセル寅太郎」などは何ともいただけない。夜、SEBの楽屋初ライブ。ジャンゴ・ラインハルトの音楽を追求する3人のギタリストによるジプシージャズ。たしかに楽屋が、パリの場末の飲み屋と化した。それにしても、「ジプシー」という言葉がなぜ差別用語とされるのか、いまだにわかっていない。
9/23(月)。新発田に新しいライブハウスができて、そのマスターがわざわざ楽屋を訪ねて下さる。新道にある小便小僧の目の前にあるからか、その名も「SHOWBEN小僧」。すでにいろいろなライブが企画されているが、地元の人たちに音楽を楽しんでもらいたいとのことで、どちらかと言えばスタジオやイベントホールの要素が強いようだ。11月にはクリエイションの竹田和夫が来るという。生で「スピニングトウホールド」が聴けるのだろうか。下越にまた音楽の店が生まれたのは、何ともうれしいことだ。
9/24(火)。朝、ラジオから「ストーカーの唄〜三丁目、あなたの家」という唄が流れてきた。一度聴いただけでやたらと耳に残る、なかなか強烈な唄。夜、アンニャとむらさき。お母さんがひとり静かに栗の皮をむいていた。なわた煮、ひじきれんこん、ずいきの甘酢漬けをあてに、初孫をふたつ飲む。今季初のなわた煮に感激。こんな早い時期に食べられるとは思わなかった。村上の郷土料理で、鮭の臓の煮もの。白子と肝臓がとくにうまい。どんびこが入っていればラッキー。村上には村上特有の鮭ことばがたくさんある。内臓ははらわたではなく「なわた」。心臓は「どんびこ」。雄の鮭は「かな」で、雌の鮭は「めな」。
9/25(水)。昼、三良さんに連れて行っていただき、ヤマメ釣り。小さなヤマメ1尾しか釣れなかったものの、川の冷たくきれいな水で思いきり顔を洗って、いやされる。
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