やもと問唔＆児玉知道ライブ

5/22（水）。福岡からはるばる遠征してきたおふたり、やもと問唔さんと児玉知道さんによる楽屋ライブ。児玉さんは、山形のギタリスト3人によるオムニバスライブ「ギターギターギター」で2度来演していただいたことがあり、その後単身九州にわたり、博多を拠点に演奏活動をしているシンガーソングライターで、この度やはり福岡で活躍するやもとさんと全国ツアーを組み、村上にも寄ってくれたのだった。2009年以来、約4年ぶりに聴く児玉さんの演奏は、驚くほどにパワーアップしていた。「ちょっとやそっとで帰って来れないところにあえて行きたかった」と言う福岡で、相当な努力を重ねてきたにちがいない。みずからの生活や経験を歌にしたオリジナル曲がすんなりと伝わってくる。「最終電車プラットホームブルース」がかっこいい。フラメンコのようにクラシックギターをかき鳴らしながら歌うやもと問唔さんも迫力満点だった。いわゆるハイトーンボイスで、オリジナル、カバーと多彩な歌を弾き語った。水曜の夜ということもあってか、あいにくお客さんの入りが非常に少なかったが、少数精鋭のお客さんが盛り上げてくれたおかげで、とても楽しいライブとなった。マカオくん、やまだくん、ダーシーさん、茶さん、ありがとうございました。福岡からスタートしたおふたりのツアーは、村上でまだ3分の1とのこと。すごい日程を組まれたものだと感服させられる。この先の長い楽旅も楽しみながらがんばっていただきたい。