さくちゃん〜mieさん〜土用うなぎ

7/31（日）。楽屋生音日曜版で、久しぶりのさくちゃん。ここ最近の日曜版月曜版がすごい大入りだったのに対して、この日の「観客数」はわりと少なめで、いつもの日曜版にもどった感じがして何だかほっとした。たしか今年初のさくちゃんの日曜版は、今まで以上にひそやかになっており、わたしの好きなボサノバでとてもよかった。何やらやる気がなさそうで、ちょっと歌わせてもらってますがお気になさらずにーという雰囲気がボサノバによく似合う。人前での演奏は最近してなかったようだが、また味わいが増したさくちゃんだった。

8/1（月）。第一月曜恒例となっているmieさんによる楽屋生音月曜版。今回は新曲を2曲披露されたが、どちらも素敵な弾き語りだった。南正人の「あたしのブギウギ」は浅川マキが世に広めた名曲だが、mieさんの歌にもとてもしっくり来る。初めて聴いた上田正樹の「大阪へ出てきてから」と言う曲もよかった。非常に大阪大阪している歌で、切ないのだけれど何だか明るいという、典型的な大阪のブルース。また新たなひろがりを見せてくれたmieさんに来月も期待。

8/2（火）。土用の丑の日がちょうど火曜日と重なったので、うなぎを外で食べてみようと企画して小町「新多久」。白焼きと蒲焼きとお願いしておき、どちらも文句なしにうまかった。とくに白焼きのふっくらした身とぱりぱりの皮にはびっくり仰天。うなぎ屋の老舗「さかいや」がなくなり、村上ではどこでうなぎを食えばいいのかわからなかったが、新多久で食えばいいと判明した。新多久の若だんなに、実は冬がうなぎの旬だと教わり、また冬の土用にもうなぎを食いに来たいと思った。別に土用でなくてもいいのだけれど。