ここ半月

4/28(木)。白井さんが梅沢富美男「夢芝居」を差し入れてくれる。村上唯一の中古レコード店、ビートニクで100円で買ってきたとのこと。帯付のジャケットは痛んでいるものの、盤はまったく無傷の美品。白井さん、ありがとうございます。4/30(土)。アンニャが焼いたコーヒーカップを楽屋に差し入れてもらう。大量生産ではありえない、ひとつひとつまったくちがった個性のあるカップで、コーヒーを淹れるのも楽しくなるというもの。謝謝安雅。5/2(月)。mieさんによる楽屋生音月曜版の3回目。新たに「あなたなしで」「にぎわい」が完成していて、より一層70年代マキ度の高い演奏となる。どの曲もまったくmieさん独自のアレンジがほどこされており、浅川マキと比べてしまうことなく聴かせるところがmieさんのすごさだと思う。5/4(水)。村上野道クラブ主催の「大栗田十里遠足」に参加、しゅんくんとともに42km歩く。朝6時に山辺里橋を出発して、16時にふたたび山辺里橋にもどり着いてゴール。休憩も含めて約10時間の歩きだった。5回目の参加だったが、今回はマメもできず、わりと楽に歩けたのが少しうれしかった。この大栗田十里遠足、91年に始められて今回で40回。節目を祝って、歩き後に瀬波温泉「汐美荘」で祝賀パーティーが行われ、そちらにも参加した。主幹の佐藤さんにはただただ脱帽するばかり。5/6(金)。初めて安良町「鍋仲」で焼きそばを食べる。「お好みでソースをかけてください」と供されたので、いわゆる「天茂式」かと思いきや、そのままでも十分うまいシンプルな焼きそばだった。細い麺と黒コショウがいい。でもやはりソースもかけたくなり、かけて食べてみたが、これまたうまい。天茂・福来軒とならび、村上の「ソース後かけ焼きそば」の御三家として、今後さらに注目されるのではないかと思われる。世間一般では大盛と呼ぶべき量の「並」が600円、昼から夕方4時ころまでやっているとのこと。5/10(火)。盛さんアンニャと飯野桜ケ丘「たき新」。久しぶりに盛さんと楽しく飲み語らえた。今季初のウルイにコシアブラ。マスの焼いたのが実にうまかった。アンニャが自作の盃をいくつか持参し、3人で感想を言いながら燗酒を飲む。盃もよかったが、どちらかというと、わたしはコップが好み。同じく飯野桜ケ丘「むらさき」へハシゴ、お手製のアミの佃煮をちびちびつまみながら燗酒を飲む。5/12(木)。保健所から電話。一瞬ひやっとしたが、このところのユッケ事件を受けて、店で生肉を出しているかどうかという内容の電話でほっとする。以前、食中毒にかかった人たちが原因店から楽屋にハシゴしていて、「食中毒の疑いが出ています」と厨房や冷蔵庫を細かく調べられたことがあり、保健所ということばに過敏になっているきらいがある。保健所というより、食中毒や衛生面に過敏であるべし。5/14(土)。オークションで落札したレコードが届く。ピンクフロイド「原子心母」、「ベスト・オブ・ザ・バンド」、「クルトワイルの世界」の3枚。300円スタートでレコードが大量に出されていたので、20枚ほど入札してみたが、結局落札できたのはこの3枚のみ。しかしながら、美品の国内盤3枚+送料で約1600円は格安で、3枚落とせただけでもよかった。5/15(日)。昼、ピーター・ユタ・リリー・カルメン・ベサニー・聖哉・春哉と我が家でコーヒー。わたしは聖哉が持ってきたプラモデルを製作、ビー玉が腹から飛び出すロボットが無事完成した。もうすぐ3歳のリリーは母語がドイツ語、父語が英語、同じく3歳の春哉は母語が英語で父語が日本語だが、春哉はリリーに対し、しきりに日本語で語りかけ、リリーは理解できずにだまっている。しかししまいには打ち解けて、ふたりでアーアー言いながら踊っていた。梅沢富美男「夢芝居」
アンニャ作のコーヒーカップ
まだ雪の多い田麦(関川村)
大栗田を流れる門前川
大栗田〜門前間はまだ車が通れない
汐美荘にて記念パーティー
春哉とリリー

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com