塩谷でジャズを聴く
4/27(金)。韓国と朝鮮の首脳会談。テレビで両首脳の満面の笑みを見たとき、いい方向に行くかもしれないと思った。文在寅が大統領にならなかったら、この会談は実現しなかっただろう。金正恩の声を初めて聞いて、彼も普通の人間なんだとやっと思えた。今まで世界の嫌われ者だった金正恩が、このチャンスを逃さなければいいのだけれど。
4/29(土)。昼、「しおやでJAZZ」と銘打たれたライブを聴きに行く。会場は村上市塩谷の醤油の醸造所だった「マルマス蔵」。敬和学園大学のビッグバンドJAZZ QUESTの演奏に始まって、名古屋のピアニスト高島田孝之さんとベーシスト古川真帆さんのデュオ、そして最後にJAZZ QUESTのメンバーと高島田さん古川さんによるセッションと、実に盛りだくさんの内容で、楽しい時間を過ごすことができた。
失礼ながら、JAZZ QUESTの演奏は想像していたよりずっと素晴らしかった。「A列車で行こう」「茶色の小瓶」「シングシングシング」などなど、ビッグバンドの定番曲から知らない曲まで、約1時間たっぷり楽しませてくれた。
続いて登場した高島田さんと古川さんの名古屋デュオは、まさにプロフェッショナルを思われる見事な演奏。高島田さんのピアノもさることながら、古川さんのベースがとにかくすごかった。流麗で音がでかく、スコットラファロばりのど迫力ベース。そのステージ映えのするパフォーマンスに、しばし見ほれてしまった。高島田さんの選曲もおもしろく、「とおりゃんせ」や「学生街の喫茶店」など、ジャズとは結びつかないような曲々をアドリブ満載で聴かせてくれた。
会場のマルマス蔵には初めて入ったが、こんなところが塩谷にあったのかと驚かされた。こういったジャズのライブは初めての企画だったようだが、ギターの弾き語りなどのライブは開かれているとのこと。これからもいろいろなライブを企画していただきたいと思う。そしてまたぜひ聴きに行きたい。
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