午前十時の映画祭
4/9(火)。
TJOY万代にて、「麻雀放浪記2020」を観る。「麻雀放浪記」に対する冒とくと言っていいと思う。
夜、古町UFO。ラム酒を飲みながら、パティ・スミス、リチャード・ヘルなどを聴く。
UFO後、日清カップヌードルの新作「蘭州牛肉麺」を食べる。香菜(シャンツァイ)が効いていて、まさに異国の味。生の香菜をのせて食べるとさらにうまいはず。中国の西部、甘粛省蘭州市で生まれ、今や中国全土でポピュラーとなった蘭州牛肉麺。留学していたころ、香菜の苦手な日本人がけっこういて、みな屋台などで「不要香菜Búyào xiāngcài(香菜いらない)」と言っていたのが懐かしい。それほど思い入れはなかったが、こうして日本でなかなかうまい再現版を食べてみると、あらためて中国で食べたくなる。
4/10(水)。
午前、TJOY万代にて、「未知との遭遇」を初めて観る。1977年公開の、実にスケールの大きな映画だったが、わたしはやはりSFがあまり好きではないのかもしれない。「午前十時の映画祭」という年間を通しての特別企画で、今回初めて観てみた。名作と言われる作品が、1〜2週間ごとに毎日10時から1100円で観ることができる。観たことのない映画を観る良い機会なので、ちょくちょく出かけたいと思う。
4/12(金)。
今まで見たこともなかったリキュール、アクアビットとドランブイを仕入れる。アクアビットはノルウェー産で、ドランブイはスコットランド産。このふたつを合わせると、「ゴールドラッシュ」というカクテルができる。近々メニューを一新して、カクテルのラインナップも少し改変する予定。
夜、大入りとなる。ありがたい限り。
4/13(土)。
前日とは打って変わって、とても静かな夜。夜もふけたころ、セイさんケンさんと、ロック談義。クラッシュのロンドンコーリングや、シーナ&ロケッツのレモンティーなどを聴いて盛り上がる。ケンさんは学生時代、学祭でシーナ&ロケッツのライブを開催したという。すごい。
4/14(日)。
昼、住んでいる町内の総会に参加。紛糾することなく実にスムーズにすすみ、飯野桜ヶ丘は平和で住み良い町内であると再認識する。参加者に配られた酒田やのお菓子がうまい。
夕方、まだ早い時間に旅帰りのお客さんがご来店。家に帰る前に少し飲みたくなったとのこと。旅の話を聞くのはやはり楽しい。コーヒーとお酒をひとつずつ飲んで帰られた。
4/15(月)。
不思議といつも思い出す、金日成の誕生日。留学時代一緒に卓球などを楽しんだ北朝鮮留学生を思うが、かの国の民主化は、まだまだ遠そうだ。
同級生がココアを飲みに来てくれる。同じクラスにはなっていないので、同窓生というべきか。同じ学校に通っていたころは一切話したことがなかったが、何十年も経てこうして話せるのがうれしい。起業して人を雇い、社長としてがんばっている彼に、いい刺激をもらう。
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