電気のない夜
6/21(月)。夏至。「100万人のキャンドルナイト」という全国規模の活動があるが、まったくゆるやかで自由気ままなその趣旨に賛同して、楽屋でも夏至を「自主停電営業」として今年で3回目となる。http://www.candle-night.org/jp/about/過去2回はかなり蒸し暑く、来てくれたお客さんもきつかったと思うが、今年はけっこう涼しくて助かった。今年は月曜日ということもあり、それほど大入りとはならなかったものの、心あるお客さんのおかげでそれなりににぎわった夜だった。来て下さった皆さんに感謝。あまり大きな声では言えないが、玄関に立てておいた無電営業のお知らせの紙にろうそくの火が燃えうつるというハプニングも発生。が、かよちゃんの「燃えてる燃えてる!」という通知のおかげで事なきを得た。かよちゃん、そしてカウンターからかけつけてくれた屈強な男性客の皆さん、ありがとうございました。音楽のまったくない静かな時間がしばらく続いていたところで、yukiさんが今年もブルースを弾き語って下さり、実にすてきな演出となった。yukiさん、ありがとうございました。この無電営業で毎回思うことだが、やはり電気はありがたい。昨日も台所に入った瞬間に何度スイッチに手がかかったことか。昨夜は暗くて片付ける気が起きず(閉店してまで無電にする必要はないのだが)、今朝片付けに行って台所の電気をつけると、思わず「おー、よー見えるー」と声がもれた。電気に対するありがたみを感じるだけでも、こんな夜の価値があるのかもしれない。【本日の1曲】Circus/yuki
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