2/16~20

2/16(水)。アンニャ、ドイツへ里帰り。外国暮らしがすでに日常生活となっている彼女にとって、家族や友人との再会はもちろんのこと、母語であるドイツ語に身をひたすという点でも、年に1回の帰省はとても大切で必要なことだと思う。3週間、楽しめますように。2/19(土)。野道クラブの歩いたあとの「はばきぬき」に、楽屋をご指名いただき15時から臨時営業。毎月一回歩く会を催している野道クラブの今回のコースは、朝村上駅を出発し、大池、お幕場、塩谷と歩いて平林駅がゴール、という16km。天気もよく、さぞかし気持ちよく歩かれたことと思う。15時に村上駅に到着し、有志の6人さんが楽屋に立ち寄ってくれた。臨時メニューをいくつか用意してふるまったが、みなさん楽しそうに大いに飲み語らってくれて、わたしも見ていて気持ちよかった。野道クラブのみなさんお疲れさまでした、ありがとうございました。2/20(日)。村上市民ふれあいセンターで開かれた「村上文化祭2011」の中の、アコースティックライブを聴きに出かける。会場にはフリーマーケットや多くの食べもの屋が出店していて大にぎわい。出店の存在を知らず、腹をすかしてくればよかったと少し後悔する。朝起きれずに昼から行ったので、わたしがライブで聴けたのは、オグリンさんのバンド「サボテンズ」、11人のウクレレ大合奏団「プチワイキキバンド」、mieさん、三良さんと茂さんのデュオ「損な間柄」という後半の4組だけだったが、とても楽しかった。サボテンズの演奏では初めてドラムス茶太郎さんの歌声を聴き、衝撃を受ける。CCBのドラマーが歌うのとはまったくちがうかっこよさだった。おもに中条で活動しているというプチワイキキバンドは、ウクレレによる大合奏の音色もさることながら、数曲ボーカルをとった女性の歌声がすばらしかった。浅川マキの曲を弾き語ったmieさんの存在感はすごかった。ステージにあがり、「別れ」を歌いだしたときの空気がよかった。おそらく初めて浅川マキの曲を聴く人もいたかと思うが、その人たちの「へー・・・」という声が聞こえてきそうな雰囲気だった。急きょ参加が決まったという「損な間柄」のお2人だったが、やっぱり三良さんの歌う「生活の柄」(高田渡)はいつ聴いてもいい。茂さんが19歳のときにかいたという「シンガー」も、三良さんの味わい深い歌声とじつによく合うすてきな曲。前半のドラゴンフライやクロストーク、ブレンド、ホームスイートホームの演奏を聴き逃して惜しかったが、後半だけでもとても楽しめたいいライブだった。楽屋生音日曜版に、弟夫婦である英司と文江さんによるクラシックギター。この晩はおかげさまで満員御礼となり、バタバタと飲みものを作り続けてゆっくり聴くことはできなかったが、息の合った素敵な演奏だった。はず。日曜版の存在を知らずに飲み語らいに来てくれた女性グループが、演奏のときは静かに聴き入ってくれたが申し訳なくもうれしかった。聴きに来ていただいたみなさん、英司と文江さん、ありがとうございました。

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com