大阪国際女子マラソン
1/27(金)。ありがたいことに、とてもにぎやかな夜だった。おそい時間に来た友人と、5時まで飲み語らう。あれこれ楽しい話をしていたはずが、なぜかしまいには激論になり、そのまま歩み寄りのないままお開きとなり、非常に後味の悪い酒となってしまった。彼とは高校時代から言い争いが絶えなかったが、不思議と仲はいい。気がねなく本気で言い合える貴重な友人のひとりだが、いつももめたあとは気が重い。要早期修復。1/28(土)。久しぶりに阿部さんが村上入り。有志数人と飲んだあと、楽屋にも寄っていただき、しばし話すことができてうれしかった。猟盤熱もオーディオ熱も、あいかわらず健在で何より。やはり阿部さんがカウンターの定位置にすわるとほっとする。しかもその日はカウンターに常連さんが勢ぞろいする形になり、何だかうれし懐かしい気持ちになった。楽屋を長年にわたり支えてくれている常連さんに、改めて感謝。1/29(日)。大阪国際女子マラソンをテレビで観る。重友梨佐が中盤より独走して初優勝。まだ知名度もない24歳の新鋭なので、これからの活躍がとても楽しみなところ。期待された福士加代子の痛々しい失速が残念だったが、わたしも失速が得意なので、おこがましながら妙な親近感をおぼえる。新聞によると、スピードランナーの福士にとっては、まわりのペースが遅く、それに合わせることで体力が消耗してしまったとのこと。高速道路で車を運転するとき、スピードに乗ってしまえばガソリンをあまり食わなくなるという話を先日聞いたばかりだが、今回の福士の場合、もっとスピードが必要だったということか。しかし、日本記録を持つ10000mのような自分のペースで突っ走ったところで、さすがに42kmはもたないと思うので、結局福士はトラック向きの選手なのかもしれない。それにしても、福士の走りはとてもかっこよく、じつに華のあるランナーだと思う。
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