穀菜マラソン〜スプリングライン

8/21(日)。かみはやし穀菜マラソン10kmの部に参加。いつもは残暑の厳しい中を走らなければならないけっこう過酷な大会だが、今回は小雨の中でのレースになり、とても走りやすかった。と言ってもタイムはいつもと変わらず、54分47秒だった。今回何よりうれしかったのが、お楽しみ抽選会でみそとしょうゆのセットが当たったこと。マラソン大会での抽選会で当たるのは初めてのことで、しかも日常生活にかかせないみそとしょうゆと来ればなおさらうれしい。地元神林は塩谷の、野沢食品のみそ2キロとしょうゆ1リットルで、とてもうまそうだ。ゼッケン837番様様。昼、駅前トークでの打ち上げで極々うまい生ビールをいただいてから、家にもどって昼寝をしていると、宅配便が届く。朋友カリンバ氏からで、ダシやらお菓子やら本やらと、いろいろ盛りだくさんの箱だった。その中に、楽屋文庫にと「白土三平伝〜カムイ伝の真実」が入っていて感激。最近出たばかりの新刊で、ちらりと読んだがとてもおもしろそうな内容だ。そう言えばわたしにカムイ伝をすすめてくれたのもカリンバ氏だった。夫君の2.5元氏にはいつもいい音楽を紹介してもらい、カリンバ氏にはおもしろい本や漫画を紹介してもらっている。いつも楽しく前衛的な朋友夫婦に感謝。夜、スプリングラインのおふたりによる楽屋生音日曜版。おそらく日曜版史上最高の大入りになり、うれしい悲鳴。給仕が落ち着いてじっくりと演奏を聴けたのは最後の一曲だったが、うっとりするような素敵な演奏だった。サイモン&ガーファンクルの曲々を抜群のハーモニーで弾き語る伊藤さんと磯田さんに、席を埋めつくしたお客さんから拍手喝采があがった。またぜひとも出演していただきたいスプリングラインだった。ちなみに、スプリングラインということばが船関係の用語というのは聞いていたが、まだよく理解していなかったので調べてみると、船を岸につなぎとめておくためのつなの一種らしい。船を岸につなぎとめることを日本語では「舫う(もやう)」と言うが、海との関わりが深い日本ならではの何とも味わい深いことばだと思う。スプリングラインを日本語で言うなら、「もやいづな」とでもなるだろうか。おふたりのデュオ名にはやっぱりスプリングラインの方がよさそうだ。

楽屋 GAKUYA

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