静かにボサノバを聴く

5/19（日）。楽屋生音日曜版で、さくちゃんの弾き語り。今回はほぼ全編ボサノバのスタンダード。お客さんがカウンターに4人と、さくちゃんの弾き語りを聴くには絶好の環境となり、静かにじっくりと聴くことができた。あらためてちゃんと聴く「カーニバルの朝」が出色。ずっとぶれず、誰にも左右されず、自身のやりたいことをやり続けるさくちゃんのマイペースさがとてもいい。11時も回るころには誰もいなくなる。キノコホテルを聴きながら居眠りしていると、一弥さん。お休みの夜で少し酔っている一弥さんと、久しぶりにジュリーを聴く。〆切のせまったmoca原稿のネタが決まり、一弥さんに感謝。

5/20（月）。午後、「音楽にかまけて」を書いて入稿。またもや〆切ぎりぎりとなってしまう。それでもフォトスタンプ編集部はいつも、すぐさま校正刷りを作成して送ってきてくれる。彼女の仕事の早さと正確さが毎月とてもありがたい。月刊フリーペーパーmocaに連載させてもらっている「音楽にかまけて」も今回で47回目。300字たらずの小さなコラムだが、文字数が少ないからこそのむずかしさがあり、いつも書きたいことが書ききれずに、尻切れトンボ感があるような気がしてならない。それでも毎月、作文のいい勉強をさせてもらっているので、ほされるまで書き続けたいと思っている。夕方、村上きってのアンダーグラウンドな店「under」で催されるチラシを届けてもらう。「オイル」というDJイベントで、10年ぶりくらいの開催という。そういえば楽屋を開店してまもないころ、村上プラザ催し会場などで開かれていて、楽屋のトイレにまだたしか当時のチラシがはってある。当時はほとんど興味がなく行かずじまいだったが、クラブ（尻上がり発音）で音楽を聴くこともおもしろいと知ったので、今回はぜひ行ってみたい。6月8日（土）21時スタートとのこと。わたしの行ける夜ふけに、誰がどんな盤を回しているのかとても楽しみ。【訂正】楽屋のトイレでもう一度チラシを見てみると、以前の「オイル」の会場は村上プラザではなくてピラミッドだった。村上プラザで行われたのは、ワガシャーのTシャツ展だった。しゅんぺくん、ごめんなさい。