長太〜桜ケ丘〜岩船港

7/22(金)。久しぶりのにぎやかな楽屋となる。このところずっと静かな日が続いていたので、とてもありがたかった。楽屋後、弟剛と大町の長太。おそらく村上でもっとも遅くまでやっている居酒屋で、夜ふけに刺身が食えるのがありがたい。トビウオの刺身と定番のカミカツで冷や酒を飲む。カミカツは、紙のようにうすい揚げたてのカツがキャベツの千切りの上にのっている長太の人気メニュー。これがまた酒とよく合う。このところご無沙汰していたが、長太はやはり落ち着いて飲める、わたしの好きな店のひとつ。7/23(土)。朝、町内の集会所で市の健診結果説明会。なぜかわたし以外はみな年配の方ばかり。指導員の話がなかなかおもしろく、「薬は基本的に毒です」ということばが印象的だった。たしかに、薬やサプリメントなどは、日常まともな食事をしていれば飲む必要もないし、飲まないに越したことはない。ただ、そのまともな食事というのが、なかなかむずかしい。わたしの場合はいつも酒の量が一番の問題になる。「酒は百薬の長」などとも言われるが、限度をわきまえなければただの毒。要節制。7/24(日)。高校野球新潟予選の準々決勝で、村上桜ケ丘対日本文理。桜ケ丘はわたしの町内にある高校で、もともと「飯野北区」という町名だったのも、桜ケ丘高校があるので「飯野桜ケ丘」となったくらい、町内と学校は密接な関係にある。と思う。2008年春の大会で一度、県大会を制したことがあり、今年こそ念願の甲子園へと応援していたが、相手が日本文理と知ったときは、正直言って半分あきらめてしまった。ところが、ラジオの実況が始まった時点では、6回裏で9-8と、何と桜ケ丘がリードしているではないか。これはもしかしたら!とかじりついて聴いたが、9-9の同点のまま9回まで行ったものの、結局9-10でサヨナラ負けをしてしまった。残念だったが、しかたないとも思った。やはり日本文理は強かった。桜ケ丘にはまたこれからの活躍に期待したい。昼から、岩船港緑地公園「みなとフェスティバル」。大きな野外ステージで開かれる「夕陽コンサート」は、2週間後の高根の「ひまわりコンサート」とならんでこの時期の楽しみのひとつで、今回も生ビールを飲みながら楽しませてもらった。この日は少し雲がかかっていたおかげで炎天下までにはならず、ほどよい暑さで絶好の野外ライブ日和となった。「北越後ブルーハワイアンズ」はこの場所で聴くのが一番いいかもしれない。三良さんのMCに対する反応が意外とよくなかったが、わたし個人としては好きだった。毎年おとなり小国町から参加の「モンスターハウス」の純粋なハードロックもいい。ディープパープルのメドレーがほろ酔いの脳みそに気持ちよく響く。「Blend」の演奏を聴くといつも、「わたしは今まさに村上のイベントのただ中にいる」とつくづく実感させられる。まさに地元に根付いた「Blend」ならではの雰囲気がある。ライブのとりを務めたのが、ロックンロールバンド「フォーピース」。同級生4人で組んだバンドだそうで、その楽しそうな演奏から、メンバー全員が本当にキャロルが好きだということがよくわかる。演奏者が楽しんでいると聴いている側も楽しくなる典型のようなバンドだった。スタッフのみなさん、奏者のみなさん、岩船のみなさん、大変お疲れさまでした。伴田さん、いろいろとごちそうさまでした。
 
 

楽屋 GAKUYA

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