長持唄を初めて聴く

5/20(日)。三良さんの楽屋生音日曜版。ウクレレの弾き語りというスタイルがほぼ定着した三良さん。三良さんならではの選曲が毎回楽しみだが、今回は泉谷しげるの「里帰り」が飛び出した。コピーではなく、三良さんによるカバー。そのあとの浅川マキの「赤い橋」もしかり。すべて三良さんのアレンジで聴く曲がいい。アンコールで、旧朝日村の長持唄をアカペラで歌ったのには驚いた。噂に聞いたことはあったが、実際に聴くのは初めてだった。実際に三良さんが親戚の結婚式で歌ったという長持唄。この唄を聴きながらお座敷で酒を飲んだらさぞかしうまいだろうなとふと思った。

5/22(火)。夕方、相撲。正面解説に北の富士勝昭、向正面に元垣添の雷親方だったが、北の富士が北勝富士へ苦言をたれたのに対し、雷親方がそれをきっぱり否定。雷親方の良心を見た思い。9連敗だった豊山が千代翔馬を下し、10日目にようやく初日を出す。今までずっといい相撲を取りながらも勝ちにつながらなかっただけに、本人もさぞかしほっとしたことだろう。

 夜、古町「歩苑」で焼肉と韓国焼酎の炭酸割。古町のロックバー「UFO」へはしご。ラム酒を何杯か飲んで酩酊する。初めてFleetwood Macというイギリスのバンドを聴かせてもらうが、あまりピンと来なかった。というより覚えていない。先日お客さんに浅川マキ(彼が聴いたのは「裏窓」)がFleetwood Macに似ていると言われたので、リクエストしてみたのだった。しらふのときにもう一度聴かなくてはならない。

5/23(水)。午前、新潟ピア万代。野菜や米などいろいろなものが売られている「農家の台所」という店で、たまごかけご飯を食べる。自家製の総菜やその場でにぎるおにぎりなども売られており、朝食をとるのになかなかいいところだと思う。

 夜、楽屋後「ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区」のDVDを観る。4人の監督が撮った20分ほどの短編が集められたオムニバス映画で、アキ・カウリスマキの作品「バーテンダー」が一番めに収められている。カウリスマキの作品を観て、やめてしまった。カウリスマキらしさは存分に出ているが、あまりおもしろくない。少し時間をおいて、全編を通して観てみようと思う。

楽屋 GAKUYA

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