ドイツ、歴史的敗北

6/27(水)。

夜中、サッカーW杯ドイツ対韓国の試合を観る。まさかこんな結末を迎えるとは。

すでに予選敗退が決まっている韓国が懸命に攻めたてる中、ドイツは何だか今ひとつの印象。同リーグのメキシコ対スウェーデンの試合が同時進行しており、スウェーデンが勝っているとの知らせ。このまま行くとドイツは韓国に勝たなくては決勝トーナメントに進めないという状況に追い込まれる。お互い決め手を欠くまま0-0で後半ロスタイムに入るが、韓国が先制ゴールを決める。さらに、ドイツのキーパーも攻めに来てゴールが空っぽになったところに韓国が追加点を決め、ドイツ、万事休す。まさかのリーグ最下位での予選敗退。韓国の歴史的勝利であり、ドイツの歴史的敗北となった。前回の王者が予選リーグで敗退するのは何と3大会連続とのことで、変なジンクスができあがってしまった格好だ。


6/28(木)。

夜中、サッカーW杯日本対ポーランドの試合を観る。お互い手を抜きあう試合が観ていられず、途中セネガル対コロンビア戦にチャンネルをかえる。セネガルがやぶれて、日本に決勝トーナメント進出が転がりこんだ。何という後味の悪い決まり方だろうか。

決勝トーナメント1回戦の日本の出番は、7月3日(火)の明け方3時。起きれるだろうか。相手は世界ランクが3位というベルギー。W杯では世界ランクはあまり意味のないものとなっているので、日本の下克上を期待したい。


6/29(金)。

関東甲信で梅雨が明けたというニュース。6月で梅雨明けとは驚いた。いったい梅雨は何日あったのだろうか。新潟はまだ梅雨の中らしい。「関東甲信越」という言葉からたまに「越」だけはずされるが、そもそもこのくくりに無理があるのかもしれない。新潟が何地方に属するのかという議論は、昔から喧々諤々行われている。もはや単独で「越後地方」でいいのではという意見がおもしろい。実際、新潟県民の意識は、どの地方にも属していないのではないだろうか。

ジョン・コルトレーンの新譜「ザ・ロスト・アルバム」が届く。63年にスタジオ録音された音源が発掘されたという。ソニー・ロリンズの「ピラミッドの中から新たな小部屋が発見されたようだ」というコメントが素敵だ。さっそく聴いてみると、音質もよく、演奏もとてもいい。やはりコルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルビン・ジョーンズという黄金カルテットは素晴らしい。ライブ録音でしか聴いたことのなかった「インプレッションズ」がとても新鮮に感じられる。2枚組で別テイクもたくさん収められているので、聴きごたえもある。しばらく楽しめそうだ。

夜、花金だというのにとても静か。お祭り前だからヒマなのだと、都合よく自分に言い聞かせる。夜中、楽屋で30日のDJの曲決めをする。テッペイくんが主催する「New School Rocks Vol.6」にアンニャとふたりで1時間のわくをいただいている。楽しみ。

6/30(土)21:00〜under

(アンニャとわたしは25:00からの予定)

楽屋 GAKUYA

お酒とコーヒーと音楽の店【楽屋】です。 ホームページの引越しをしました。 新しいアドレスは以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 https://ekimae-gakuya.jimdofree.com